インターネット社会
あなたはこの記事を、何で見ていますか?パソコンですか?スマートフォンですか?

スマートフォンが普及しほとんどの人たちがインターネットを手軽に利用できるようになりました。
PC、スマートフォン合わせて、13歳~49歳までのインターネット利用率は95%以上(総務省2017年調べ)にものぼり、今なお100%へ向かってその人口を増やしています。
そして世界的にも増加していて、インターネットで繋がれる人の数は、世界の人口そのものになろうとしているのです。
増えていくインターネット利用者、その私たちのインターネット利用の目的や方法が次の理由になります。
インターネットという経済圏
場所や時間を問わず、利用できるようになりつつあるインターネットは、生活そのものを変化させています。
観光等で外出していても、何をしていたとしてもスマートフォンを片手に、アプリ・SNSなどで常に何かをできるようになりました。
そして、そのインターネットで出来ることが年々増え続け、買い物も簡単になり、情報収集や人との繋がり、小さな画面の中でできます。
その中では、ありとあらゆる事がビジネスへと発展し、場所や時間を問わず世界中の人が訪れ、現実と遜色ない流通があります。
つまり、1人あたりがインターネットに費やす時間が激増し、その中では今や世界規模のとてつもない経済圏が存在するのです。

個人が影響力を持てる
YouTube、TikTok、SHOWROOM等の動画サイトや、Twitter、Facebook、Instagram等のSNSを利用して、特にバックボーンがなくても個人が有名になり、巨大な影響力を持つ事ができるようになっています。
今では、簡単に個人のコンテンツが世界へと発信され、不特定多数に視聴・閲覧されます。
そして、その大部分は無料なので年齢・性別を問わず、個人の趣味や趣向で情報を閲覧できるようになり、特にインパクトのある内容のコンテンツであれば、拡散され瞬く間に大勢の人にあなたの情報を共有できる事になるでしょう。
インターネットが無く紙媒体がメインだった頃は、コンテンツの発信する者も選別され、宣伝広告する材料も限られ、雑誌や書籍では、そのジャンルに興味のある顧客にしか届かず、利用にはほとんどの場合料金が発生します。
特に経済力のない若者は、自分の趣味以外のものに目を通す事が少なく、「流行」に一辺倒に流れる傾向にあり、日本全体が流行色に染まる、なんてこともよくありました。
ですが、今の時代の流行には、スピード感があり多角的で、同時にいくつもの流行が生まれ、廃れていきます。
何が流行るかも予測ができない程ジャンルも様々なので、誰にでも影響力を持つチャンスは大いにあります。
だからと言って、影響力を持つ事は簡単ではなく、努力なしにはできる事ではありませんが、インターネットが無い時代に比べると、圧倒的に発信しやすく個性を売れる時代になった事は間違いありません。
趣味がビジネスへと昇華する
一昔前に生配信できるサイトが人気でした、しかしその頃は配信者が収益化する為の仕組みが整っておらず、面白いコンテンツもありましたが、生活の為生配信を続けられなくなり、配信が終了する事もしばしばありました。
しかし、今では趣味でやっていたつもりが、莫大なお金を生み出すという事もよくあります。
仕組みとしては、生放送では投げ銭などのシステムが導入され、雑談やゲーム配信で生活に困らないくらいの収入を得たり、動画ではアドセンス(広告収入)で収入を得る事ができるので、よりコンテンツを作る為に時間を費やし、視聴者はより良いコンテンツを見られます。
他にも、サブスクリプション(月額課金)、ECサイト(自社販売サイト)等々、色々なタイプのマネタイズの仕組みあり、こういったものによってプラットフォーム運営側は良いコンテンツが充実し、利用者を飽きさせず、製作者側も資金が充実し集中してコンテンツを作成することができるようになりました。
おかげで、キャンプ好き・釣り好き・ラーメン好き、それぞれがブログや動画などで、趣味がビジネスへと変化した事例は数えきれないほどあります。

まとめ
今は、どんな事でも楽しんでそれを上手く発信していく事ができれば、収益化が見込め、生計を立てる事すら出来る時代です。
これは自分の反省点でもあるのですが・・・
個人的に、「SNS(Twitter)」だけでも始めておいて、徐々にでもフォロワーを増やして影響力を高めながら日常を過ごしておく事をオススメします。
いつか自分の商品やコンテンツが出来上がった時、それを宣伝することが比較的容易に出来て、すぐに収益化ができる可能性が高くなるでしょう。
また時代が変化し、今述べたような事が古くなり、必ずまた新しい形になります。
いつまでもこの記事のような、考え方で居られる訳ではありません。
もしも、好きな事で生計をたててるのあれば、時代に乗り遅れない事が大切です。