劇場版おっさんずラブの見所とあらすじ

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2019年8月23日に満を持して公開が始まった、

おっさんずラブ~LOVE or DEAD~

社会現象を巻き起こした、おっさんずラブの劇場版です!

私もドラマを見ましたが、

田中圭さん演じる春田がもう面白すぎて、一気見しちゃいました!

キャラクターがそれぞれ立っていて見飽きることがありません。

今回はそんな劇場版おっさんずラブのあらすじなどをご紹介していきたいと思います!

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劇場版おっさんずラブのあらすじ

本編のラストで香港に旅立って行った春田(田中 圭)がプロジェクトを成功させて日本に戻ってくるところから劇場版はスタートします。


香港での暮らしで牧の大切さを実感する春田は、結婚指輪を購入して帰国しますが、春田がいない間に牧(林 遣都)は本社勤務に戻っていました。

しかもそのことを春田には話しておらず、春田はないがしろにされたような気になってしまい、仕事に打ち込む牧と険悪なものに。

また春田の母が帰ってきたのを機に、牧は同棲していた春田の家からも出ていってしまう有り様です。


本社では沿岸部の開発に向け、中国系企業との業務提携を行った大プロジェクトが進行しており、牧はその中心メンバーに抜擢されていました。

牧だけが先に進んでいるような不安に晒された春田は、牧と本社チームのリーダー狸穴(沢村 一樹)との仲を疑い出し、念願叶って二人きりで行った花火大会の帰りに勢いで別れを伝えてしまいます。

そこを新入社員の山田(志尊 淳)に見つかり、かつて事故で家族を亡くしている山田は春田の牧への投げやりな態度を咎めました。


「大事な人が明日もいるかどうかは分からない」

という山田の言葉に奮い立つ春田。その頃業務提携をした中国系企業に不穏な噂があることが発覚。そしてそれに絡んで天空不動産の社長令嬢が誘拐されてしまいー。

劇場版の春田と牧は本編最後で見せたようなラブラブな雰囲気から一転して険悪ムードからのスタート。

というのも、牧が本社勤務になることを相談しにわざわざ香港まで春田を訪ねて行った際、春田は酔った勢いでイケメン外国人とベッドを共にしており(!)、それを牧に目撃されてしまっていたからなのです。

春田は男性と浮気するようなタイプではありませんが、流れやすい性格には違いないため、牧も信用し切れなかったのだと思います。そんな状況を棚に上げて、やっと帰国したのだから構ってほしいモード前回で甘えてくる春田には牧も辟易してしまいますよね…。

元々牧の片思いから始まった二人の恋愛ですが、劇場版では結婚を意識する春田が、仕事人間の牧を追いかけるような構図になっており、時間の経過による関係性や心情の変化を窺わせ、よりリアリティーのある恋人たちの物語感が強くなっています。

ただし関係性のリアリティーに反して、劇場版ではド派手なアクションシーンが非常に盛り込まれています。社会現象となり男性の視聴者も増え、どの層にも分かりやすいアピールポイントが必要になったのも一因かと思いますが、潤沢な予算をフルに使って単純に派手なことをやりたかった感もありありと感じられます!


しかしそれが返っておっさんずラブという作品の奥行きや多様な可能性の示唆に繋がっており、より多くの人に愛される作品に仕上がっています。

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気になる部長や、政宗、マロの恋の行方は?

劇場版では春田や牧のみならず、黒澤部長や武川主任(政宗)、マロの恋愛事情も本編から引き続きしっかりと描かれていきます。

まずは黒澤部長ですが、部長はなんと足を滑らせて階段から転落し「春田に関する記憶だけ」を失ってしまいます。

よほど春田への失恋がショックだったのかと皆心配しますが、部長はかえって春田のことだけ覚えていないことが気にかかり、以前にも増して春田を意識するようになります。

忘れられてしまった春田も、なんとなく寂しいやら複雑な思いを抱くように…。そして春田を意識する中で部長はまた春田に恋心を抱いてしまいます!

黒澤部長の春田への思いは記憶をなくしたからと言って簡単に消えるようなものではありませんでした。何度でも部長は春田に恋をしてしまうんですね。

健気な部長の様子と、春田とやたら距離の近い新入社員の山田を嫉妬からどつき回る様子(あのどつきは吉田さんのアドリブだそう!)の差が非常にコミカルで、本編同様に部長の突飛な行動や言動な大きな笑いを誘います。

そしてなんと政宗がそんな部長に対して恋愛感情があるように描かれるのも今回の見所の一つです。
政宗は牧の元カレ。しかも牧が大学生のときに知り合って交際に発展しているため、てっきり年下の男の子が好みだと思っていたのでこれには驚きました。


階段から落ちた部長を一番に心配するのも、それが事故ではなく事件なのではと空回り気味に疑い出すのも政宗です。本編の最後では部長が冗談めかして政宗の手を握るシーンがありましたが、あれ以上に進展があったのか、政宗がいつから部長に思いを寄せているのかなど、妄想の余地がたっぷりあります。ここら辺はスピンオフなどでぜひとも見てみたいですね!

一方、本編では生意気な今時の若者として描かれていたマロも、20代中ばとなりかなり落ち着いた印象となりました。顔つきが変わった感じがありますね。27歳年上の蝶子との交際は順調ですが、年齢差を気にする蝶子はまだマロとの再婚には踏み出せません。当然と言えば当然ですが、マロの情熱はそんなことでは失せません。


言った、言わないのすれ違いが多い春田と牧に比べてマロはきちんと思いをぶつけるタイプで、好きな相手にわがままになれる素直さの持ち主です。マロが素直なので蝶子も素直にならざるを得ない様子が見てとれ、対比的に見ることが出来ます。

三者三様の恋の行方にも、大注目です。

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社会現象にもなったおっさんずラブとは?

そもそもおっさんずラブとは、2016年に単発で放送されたミニドラマがきっかけとなっています。

こちらの春田は2018年本編の明るく人の良い春田とは違い、同性愛に対してやや生理的な嫌悪感があるキャラクター。

本編のような顔芸やオーバーリアクションはなく至極普通の30代男性といった描き方をされます。

しかし徐々に絆されて相手の大切さに気づいていくという点は変わりません。

その本編はというと、人当たりは良いがだらしない性格が災いして全くモテないサラリーマンの春田が、たまたま同居することになった会社の後輩牧に思いを寄せられ、周りの人間たちを巻き込んだ大恋愛に発展していくというストーリー。

牧同様に春田に片思いし、その乙女チックな思考故に暴走しがちな黒澤部長も参戦しての三角関係を軸に、牧の元カレの武川主任や、部長の元妻蝶子と新入社員マロの恋路、また春田の幼なじみちずの存在など、個性豊かなキャラクターたちが入り乱れて繰り広げられるラブバトルが見ものです!

またなんと言っても特記すべきはその世界観。同性愛を扱いながら、それに対して偏見を持つようなキャラクターは登場せず、

もちろん男性同士特有の悩みや葛藤はありますが、誰も意図的誰かを傷つけたり、差別するようなことがないのが特徴です。


それは「優しい世界」とも表現され、あくまで理想として捉えられるものでもありますが、同性愛をありふれたものとしてさわやかに描く作風が、多くの人に支持される要因でもあります。

不動産屋の営業所が舞台ということで、お仕事ドラマの側面もありますが、嫌みな同僚や客などは出てこず、風邪を引けばしっかり休みが取れて皆が心配してくれるようなホワイトな職場環境が描かれます。放送が土曜日深夜だったこともあり、視聴するだけで嫌になるような描写は極力排除されている印象です。

気負いなく楽しめて、王道のラブストーリーに盛り上がることの出来る貴重なドラマです。
劇場版は本編後の設定ではありますが、劇場版を見たあとで、春田と牧がどのように永遠の愛で結ばれるに至ったのかをゆっくり振り替えるのも良いと思います!


いつどのタイミングで、どこから見てもハマれるドラマが、おっさんずラブです!