「歴史から学ぶ」とは
新型コロナが猛威を振るう今だからこそ、改めて大切さやその意味を、説明したいと思いました。
過去の出来事を知り、不安の解消に繋がる場合もあったり、今後の予測や対応をいち早くする事だって出来るでしょう。
もちろん、ビジネスにも活きるような話で、経済や時代の予測などにも利用できるので、是非一読下さい。
過去の事例を知る
「歴史は繰り返す」なんて言葉を、聞いた事があると思います。
それは実際に存在し、状況や環境は違えど、流れや原理が類似しているものは、数多くあります。
そして、今回の新型コロナも、感染症の歴史として見れば、何度も何度も人類は闘ってきています。
ほんの1例ですが、13世紀半ば~14世紀初頭にかけて断続的に大流行したペスト、黒死病とも呼ばれるこの疫病は、世界へと伝染し推定約1億人もの死者を出したと言われ、これは当時の世界の人口の4分の1に近い数でした。
これだけの惨事を、何度も何度も乗り越え、人々はここまで歴史を進めてきたのです。
この例ペストの例を参考に、次へ進みます。
過去の事例を活かす
このペストの時にも、少し前の武漢や世界の都市のように、ロックダウン(都市封鎖)した都市がいくつもあります。
この時もロックダウンした街は混乱し、まるで戦場のような状況で、医療崩壊をおこし、死体がそこらに横たわるようになり、目まぐるしく変貌していきます。
この詳細を調べる事が出来れば、日本でロックダウンが起きた場合、どんな行動が有効なのか、どんな支援が可能なのかなど、あらゆる可能性を事前に考え対策をする事が出来ます。
このように、歴史から学び現在へと上手く応用する事が出来れば、人より1歩2歩速く行動が取れたりもするでしょう。
起こってからでも遅くない!
歴史好きならともかく、世界で起こったあらゆる自称を網羅しておくなんて事は、なかなか難しい話です。
なので新型コロナに限らず、壁にぶつかった時は、似たような事は過去になかったのか?と、少し考えるようにするだけで、見えてくる物が変わります。
もちろん、物事によってはデータが無いケースだってありますが、あったらラッキーくらいに思って、まずは1度調べてみてください。
きっと、この習慣があなたの役に立つ時があるでしょう。
おわりに
今回、ペストを例に記事を書き進めましたが、感染症は他にもあり、何度も何度も人間は闘い続けています。
その度に、沢山の犠牲を出しながらも、ワクチンなどの作成に成功したりを繰り返して、ここまでやってきました。
新型コロナも、十分に恐ろしい病気ですが、決して勝てない相手ではありません。
長期戦になるかも知れませんが、頑張ろうね!
それではまた。