自分はがさつな方だし、完璧主義とは無縁!
と思っているあなたも、実は完璧主義かもしれません。
今回は、何かを始めようと思った時すぐに行動に移せない原因の1つである、完璧主義の見分け方と改善方法をご紹介しようと思います。
それではどうぞ。
あなたは完璧主義ですか?
いいえ!
と思った方は、少し自分の行動を振り返ってみてください。
そこまできれい好きではないけれど、ここだけは綺麗じゃなきゃ気が済まない
他人のミスをどうしても許せない、又は1つでもミスがあるとやる気がなくなる
などなど、部分的に思い当たる節はありませんか?
大切なポイントは、ミスや気になる部分に対峙したときに
「立ち止まるか、保留にして前に進めるか」です。
立ち止まる傾向にある人は、注意が必要です。
行動できない理由
完璧主義の傾向が強い人が何かを始めようと思い、頭の中で工程や結果まで考えた時に
始める過程、準備段階で困難な部分があったり、望む結果と差異が少しでもあると、行動に移さず考えそのものを破棄してしまいがちです。
それは、多少のリスクすら取る事も許さない事さえあります。
金銭的リスク、危険性、ありとあらゆる事が行動に移せない原因になります。
計画や戦略を立てる事、不安材料やリスクを潰していく作業も必要な事ですが
完璧主義が行動出来ない理由は、少しの妥協も許さずにそこで立ち止まってしまう事なのです。
改善方法
何も難しいことはありません。
道具がそろってなくても、条件が整ってなくても、結果が伴わなくても
最初の1歩だけ最初の工程だけを、意識してやってみてください、その1歩だけで、無理であれば断念してしまっても構いません。
それを繰り返している内に、2歩3歩と進めたくなるような事が必ず出てきます。
そこまで進められるような事柄であれば、頭の中だけで進めていた計画と現実のギャップを埋めながら、続けられるようになるでしょう。
おわりに
僕自身、完璧主義とは無縁だと思っていましたが、知人に指摘され、実は完璧主義だったと気づいた経験があります。
そう自分で認識してからは、意識的にまずはやってみるようにしました。
たったそれだけで、腰の重さは半分くらい軽くなったと思います。
僕の場合、出不精が原因な所もあったので、半分しか改善しませんでしたが…笑
ただ、物事に取り組む時に、これを意識して1歩を無理やり踏み出すようにして、仕事を進めるきっかけにしたりしています。
ぜひお試しください。