絶対に見ないでください。

ビジネス

押しちゃいましたね?タイトルにつられて押してしまいましたか?なんにせよ、押していただきありがとうございます!

安心してください。変な記事ではありません(笑)なのでぜひ読んでいってください。

この「押してしまう現象」はカリギュラ現象という心理現象の一つなんです。

良く子供に「これはやってはいけないよ」と教えたら、言ったそばからやってしまうアレです。

人は「禁止される」「見えなくされる」等、制限を掛けられることによって余計に気になってしまうようにできています。

カリギュラ現象の元々の語源はアメリカ・イタリア合作で作った「カリギュラ」という映画が、一部で公開しない措置をしたことで、見たいという欲求に火が付き話題となった事だそうです。

今回はこの「カリギュラ現象」を使ったテクニックを実例を交えてご紹介します。

スポンサーリンク

カリギュラ現象導入の実例

テレビ番組でモザイク処理されているシーンがありますよね?もちろん、それは放送倫理的に見せてはいけないものという理由が大半ですが、中にはこのカリギュラ現象を利用して視聴者を引き付ける方法もあります。

例えばめちゃくちゃ美味しそうなスイーツを紹介する時、?マークやモザイクなどで隠されて「超有名店のケーキをこの後実食!」みたいなテロップやアナウンスが流れてCMに入ることがありますよね?

あれもカリギュラ効果を狙ったものになります。

CMに入った時にチャンネルを変えられてしまうのを防ぐために、視聴者の「見たい!この先どうなる?」という気持ちを湧き立てます。

同じくタレントさんなどの発言に対して「ピー」などの自主規制音を流すのも、一部はカリギュラ効果を狙った手法になるんです。

雑誌もあります。代表的なのが男性が大好きな袋とじ。どんなグラビアが載っているんだろう?と思うと思わず買ってしまいますよね!

最近ではYouTubeでこのカリギュラ現象を利用した動画が増えてきました。

みるなよ?絶対にみるなよ?

これは水溜りボンドさんの動画ですが、2019年3月現在で240万回も再生されています。

もちろん水溜りボンドさんは大人気なので再生回数はどれも多いですが、上記の動画と同時期に挙げられた動画の平均は150万~200万再生なので、こちらは多い方です。

動画をあげたばかりの頃の伸び率も高かったと思います。

この動画は再生回数0回を目指します。

こちらは東海オンエアさんの「動画再生回数0回をめざす」というコンセプトの動画。

なんと409万回も再生されています。

しかもこちらの動画は、概要欄すら書かないという徹底ぶり。それで409万再生なんです。凄いですよね。

両者とも「見るな」「閲覧禁止」等で視聴者に対し、期待を持たせることで動画再生回数を伸ばしたんです。

更に水溜りボンドさんはこんな動画も。

絶対に女性の方のみ見てください。

絶対に男性の方のみ見てください

それぞれ性別が限定されていますが「いったい何を話すんだろう?」と気になりますよね。

再生回数は両方ともかなり多いです。

とまあ、こんな感じでYouTubeには沢山の「閲覧禁止」動画が挙がっているんです。すべてではないですが、いずれも再生回数が高い傾向にあります。

スポンサーリンク

カリギュラ現象の効果とは

テレビだったら視聴率。動画だったら再生回数。などなど、カリギュラ現象を利用することで、どんな媒体でも顧客数を増やすことが期待できるんです。

Twitterでも「拡散しないでね!」と書いた方が、リツイート数が伸びることだってありますよね。

人間はなぜか「ダメ!」と言われるとやっちゃいたくなる生き物なんです。

つまり、先ほどの例のように上手く自分のビジネスに取り入れることで、様々な良い効果をもたらすことができるんです。

どうしても見てほしい動画がある場合、試しに「見ないでください」というのをサムネイルにしてはどうでしょう。もちろんこのカリギュラ現象は同じ人へ何度も通用するものではありません。

「これなら登録者数を増やせる!」

という自信作にはオススメ。当たり前ですが、見てもらえる機会が増えます。そこで視聴者のハートを掴めれば、一気に登録者数は増えます。

しかし何度も使っていては「ああ、またか」と逆に顧客離れにつながってしまう恐れがあるんです。

オオカミ少年の原理と一緒です。何度も嘘をついていたら信用されなくなった。

「見るなよ?」で期待させたくせに、面白くない動画を何本も見せてくる。どうせ面白くないから今回から見ないわ。

って事になりかねません。

SNSならどうでしょう?

Twitterなら「0リツイート、0いいね目指します!拡散しないで!」のような感じでしょうか。実践したことがないのでデータがありませんが、時たま拡散しないで!というツイートがプチバズを起こしているのをまれに見かけます。

SNSではこの手法は難しいかもしれませんので、この記事の実践データも含め分析し再度記事にまとめたいと思います。

人の心を刺激して操る「カリギュラ現象」

面白いので何かの機会に使ってみてくださいね!ただし人を傷つけたり等の悪用は厳禁ですよ!